2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

Bukkakeは知っててもそれだけじゃ困ります。ABCDEFG…

グラビアは死体や奇形の写真、読者コーナーはタトゥーやピアスのGOTH娘の恋人募集写真だらけの爽やかなイギリスの雑誌『BIZARRE』は、『バトルロワイヤル』特集をやったり、三池崇史や『子連れ狼』が登場する日本通なところがあるが、先月号でJAPANSE SE…

ななこSOSと右翼(続き)

「ななこSOS」と右翼の続き。 僕が編集した右翼の本に怒ったもう一つの右翼団体は上野にあった。 大喪の礼の時、僕らは愛国党の赤尾敏先生と共に皇居に行ったんだけど、 そこでひときわ大きな国旗を掲げた右翼団体が行進する姿を写真に撮って掲載したのだ…

「ななこSOS」と右翼

吾妻ひでお先生の「失踪日記」がらみで「ななこSOS」という言葉をひさしぶりに聞いて、ある人を思い出した。 昭和天皇が亡くなった頃、25歳の僕は『宝島』編集部を関川編集長から追い出された。 当時の宝島はレベッカや渡辺美里やユニコーンなどメジャー…

しまった。これじゃ酔っ払いのオヤジだ

http://www.animenewsnetwork.com/feature.php?id=207こっちのウェブマガジンにインタビューされてしゃべったことが記事になったけど、どう読んでもこれ、酔っ払いのオヤジがクダ巻いてるようにしか読めないよ。 ラジオのほうも聴いた人から「しゃべりが支離…

ウルトラマラソン・マン

今日のTBSラジオ「ストリーム」のコラムの花道では、ご近所の有名人、ディーン・カナーゼスさん、またの名を「ウルトラマラソン・マン」について話しました。 http://www.tbs.co.jp/radio/st/ カーナゼスさんは去年、421.95キロ、つまりフルマラソン十回…

ベイエリア裏ガイド③ボンズの73号HRボールを捕った男のハンバーガ

2001年にSFジャイアンツのバリー・ボンズが打ったシーズン73号ホームラン・ボールをめぐる騒動が「Up For Grabs」という映画になりました。 今日の2時からのTBSストリームでは、その話をします。 Smart Alec's Intelligent Fast Food スマート・アレッ…

イーストウッドと硫黄島

ウェブマガジン「スカパー・シネマ倶楽部」に、クリント・イーストウッドの『ハートブレイク・リッジ』とジョン・ウェイン主演の名作『硫黄島の砂』の関係について書きました。 今月6日、クリント・イーストウッドが来日した。硫黄島の激戦を映画化する準備…

コロンブスの卵、という嘘

何も使わないで卵を立てることができるか? そんな賭けをしたコロンブスがゆで卵の「接地点」の殻をちょっと潰して卵を立てたという。 この伝説から「コロンブスの卵」という言葉が生まれた。 しかし、やってみればわかるが、卵は簡単に立つ。 生卵でも。 コ…

煮詰まった時は植木等かバーホーベンだ!

ムシャクシャする時は植木等かポール・バーホーベンの映画を観るに限る。 この世にゃ善も悪もクソもねえ! ってな気分にしてくれるぜ。 というわけで『グレート・ウォリアーズ(炎のグレ−ト・コマンド)』のDVDを観る(縄跳びと腹筋しながら)。 こいつはシナ…

アメリカは今日から夏時間、サイコー!

わーい! 今日からアメリカは夏時間Daylight Saving Timeだ! 家中の時計を一時間進めなくっちゃ。 送ってもらった週刊文春読んでたら、ある作家の大先生が「昔、日本でも夏時間を採用したことがあるが、みんな寝不足になったので止めた。日本には合わない」…

「恋の腹痛」キュルルルルーッ!

太田出版の北尾さんが井口昇監督の単行本『恋の腹痛、見ちゃイヤ! イヤ!』を送ってくれた。 しかし、なんてタイトルだ。 井口監督は真面目に恋愛を突き詰めた傑作『恋する幼虫』の他にスカトロAVで知られる人。 この本は中学生の頃、初恋の少女が脱糞す…

フランク・ミラーは「イエローバスタード」そっくりの顔してた

フランク・ミラーにインタビューした時、彼は「私はフリップ・マーロウやハメットのハードボイルドやフィルムノワールに強く影響を受けた」と言った。 記者の一人が突っ込んだ。 「でも、フィルムノワールやハードボイルド小説とは違いますね。そういう物語…