ジョディ・フォスターがやっとレズビアンをカミングアウト

TomoMachi2007-12-13

「ジョディ・フォスターがレズビアンをカムアウト」


まあ、みんなとっくに知ってたけどね。


知らなかったのはトマス・ハリスくらいじゃないか?
トマス・ハリスは「羊たちの沈黙」でジョディ・フォスターの演じるクラリスに惚れ込んで、続編でクラリスと、作者が自己同一化してしまったレクター博士とのセックスシーンを描いた。
ジョディからキモ悪がられて出演拒否されちゃったけど。


ジョディはこのヌードCMでデビューした。

このコパトーンのCMにパンツ一枚で出演した時、ジョディは二歳だった。

1964年当時はぺドファイルが社会の表面で問題化してなかったのでこんなCMも可能だった。
しかし、ジョディはそれ以来、アメリカのヘンタイたちにとってアイコンであり続けた。


彼女の父親は弟が生まれるとすぐに失踪し、今も行方不明。
女手ひとつで子供を育てなければならなかったジョディのステージママは彼女のロリータ的イメージを積極的に利用して、『タクシードライバー』の12歳の少女娼婦など、他の母親が娘にやらせたがらなかった役を引き受けていった。
彼女のロリータ・イメージはヘンタイたちを暴走させた。
一人は「ジョディへの愛のために」レーガン大統領を狙撃し、
一人はイエール大学に入学したジョディをストーカーとしてつけ狙い、ジョディはFBIの保護下に置かれた。


ジョディは人工授精で息子を産んだ。父親は最も優秀なDNAの人間、ホーキンズ博士かスピルバーグだと噂されている。


しかしラッセル・クロウが偉大だと思うのは、レズビアンだと知ったうえでジョディにまでアタックしたことだ。
結局「彼女はやっぱり違うリーグの選手なんだよね」と言ってあきらめたが。
クロウと浮気したメグ・ライアンはデニス・クエイドから離婚されて息子の親権も奪われただけでなく、好感度ナンバーワン女優の座から転落してハリウッド映画の表舞台から消えてしまった。
クロウは『アメリカン・ギャングスター』では正義漢だけどセックス中毒の刑事を演じている。
俳優とプロレスラーは虚実の境目を生きるのだ。