アル・ゴアの「不都合な真実」
今日のTBSラジオでは、アル・ゴア元副大統領の「不都合な真実」という映画についてお話しします。
↓その映画の予告編
http://video.google.com/videoplay?docid=2078944470709189270
「不都合な真実」は、アル・ゴアが世界中を回って続けている地球温暖化を警告する講演を収録したドキュメンタリー映画。
その映画の宣伝のために「サタデーナイト・ライブ」に出演した時のコント、
「もし、ゴアが2000年の選挙で大統領になっていたら、2006年の世界はどうなっていたか?」
http://algore.org/index.php?option=com_content&task=view&id=374&Itemid=81
こんばんわ、アメリカ国民の皆さん
2000年の大統領選挙で第43代アメリカ大統領に選ばれてから、責任の重さを忘れたことはありません。そして、今まで数々のことを成し遂げてきました。しかし、解決すべき問題は少なくありません。
大統領に就任してからの6年間で、私は地球温暖化を食い止めることに成功しました。
しかし、それが逆効果を起こすことは思いもよらないことでした。
6年前には溶けつつあった氷河が、今は我々を脅かしているのです。
ご存知のように、氷河はすでにミシガン州とメイン州の北部に達しています。
しかし、ご安心ください。我々は氷河になど決して屈しません。
さて、今日、2006年5月、我々はいまだかってないオイル・ショックに直面しています。
ガソリンが余りすぎているんです。
私は、自動車の燃料を産業廃棄物から抽出するエネルギーに切り替えましたが、このような事態は予測できませんでした。
私は、石油価格の下落で苦しんでいる石油業界に緊急援助をしたいと思います。
もし逆の立場だったら石油業界は社会に貢献してくれるでしょうから……。