反オバマ勢力とティーパーティの黒幕、コーク産業

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2011年 09月号 [雑誌]

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2011年 09月号 [雑誌]

本日発売のクーリエ・ジャポンの町山連載「ニュースの番犬」で、反オバマ勢力ティーパーティの黒幕である石油化学コングロマリット、コーク・インダストリーについて書いてます。
地球温暖化について英国の研究者のメールが流出し、彼らがデータを捏造していたという事件クライメートゲートがあった。後にデータの捏造はなく、まったくの濡れ衣だったことが明らかになったが、世間一般では「地球温暖化は捏造」というイメージが定着してしまった。実はあの時、データ捏造というデマをマスコミに提供したシンクタンクは、コーク産業が設立した、石油化学工業への環境規制に対抗するための組織だった。