ピークオイルの恐怖を語る『コラプス』

発売中の月刊サイゾーで、『コラプス(崩壊)』というドキュメンタリーについて書いてます。

サイゾー 2010年 10月号 [雑誌]

サイゾー 2010年 10月号 [雑誌]

アメリカン・ムービー』『イエスメン』などのドキュメンタリー映画作家クリス・スミスは、80年代にCIAがニカラグアの右派反政府ゲリラ「コントラ」支援のためにクラックを密売していた事を映画にしようとして、元麻薬捜査官マイケル・ルパートに出会う。
しかしルパートが堰を切ったように話したのは、ピークオイル(石油産出量はピークを迎え、以後はゼロに向かって減少し続ける)理論と、石油枯渇による文明の崩壊だった。

この映画はこの秋に「松嶋×町山 未公開映画を観るTV」で放送します。