アメリカで童貞がモテている?
今、発売中のRolling Stone誌を読んでたら、ブッシュ政権とキリスト教右派が推進している絶対純潔主義教育についてのルポが載っていたんだけど、
そのなかで、キリスト教の信仰で童貞を貫く20歳代の若者ダンバー君が、友人たちとバー(この場合、男女が出会うためのバーです)に行く場面がある。
ダンバー君の友人がからかって大声で「みんなー、こいつ童貞なんだぜ!」と叫んだら、ダンバー君はたちまち四人の女の子に囲まれてしまう!
「ねえねえ、童貞なんて恥ずかしくない?」
「いや。僕にとっては誘惑に負けるほうが恥ずかしい」
「オーラルやアナルをしてもいけないの?」
「NO」
女の子たちは興味津々できゃあきゃあ大騒ぎ。
なんだこりゃ!
こいつ、本当はモテたくてフカシこいてんじゃねえの?
ちなみにトム・クルーズと婚約したケイティ・ホームズ(26歳)も自称バージン。
彼女もカソリックの信仰心ゆえだという。
日本では童貞がモテるようにはならないよな、とか思いながら町を歩いていたら、ご覧のようなキモメンのポスターが目の前にどーん!
なになに……「40歳の童貞男」というタイトルの映画のポスターだ!
キャッチ・コピーは「どんなに遅くとも、ないよりマシ」
「ありえない!」だって?
いやいや、映画秘宝の周辺にはマジでこういう人がいっぱいいるんですよ。