本屋で立ち読みしてたら自分の原稿を発見

オイラが『キル・ビル』の時にタランティーノに会った時のインタビューが、イギリスの本に収録された。

Quentin Tarantino: The Film Geek Files (ultra screen)

Quentin Tarantino: The Film Geek Files (ultra screen)

ずいぶん前に掲載許可を出したんだけど、その後音沙汰がなくて、
今日、本屋に行ったらこの本があって、パラパラめくってたら、どっかで読んだインタビューが載ってて、筆者名を見たら自分だった。
見本くらい送れよな。
でも許すわ。
だって、この本はタランティーノの映画に関する英米のジャーナリストの文章のアンソロジーなんだけど、オイラの他のメンバーはピーター・トラヴァースとかピーター・ビスキンドとか一流の映画評論家ばかりなんだよ。そんな所にオイラが入れてもらえるなんてありがたいからさ。


イギリスの映画評論書に原稿が掲載されたのは実は二度目で、7年前に北野武の研究書に書き下ろしで、コメディアンとしてのビートたけし論を書きました。

Beat Takeshi Kitano

Beat Takeshi Kitano

オイラが書いたのは「コマネチのやり方」「たまきん全力投球のいろいろ」「足立区コーナー」「熱湯コマーシャル」「たけしのお笑いウルトラクイズ」などとことんくだらない内容だけなので、北野監督をゴダールみたいに崇拝する欧米の映画マニアはみんな頭を抱えたに違いない。