りるりとるめもる〜♪

TomoMachi2004-09-11

小さな小さなリルル村では、村の外にはゴロニャンという恐ろしい怪物がいると言われていました。
でも、好奇心いっぱいの子供たちは、村の外に冒険に行きたくてたまりません。
しかし、ある日、子供たちの優しいお兄さんリュックマンがゴロニャンに食べられてしまったというのです。
ところが子供たちは恐がるどころか逆にゴロニャンに復讐を誓います。
そして、ついに判明した真相は……怪物ゴロニャンは村長たちのお芝居でした。
リルル村の人々はリルル星から地球に漂着した小人型宇宙人で、子供たちが危険な外界に出ないように怪物の話で恐がらせていたのでした……。


というのは80年代の傑作メルヘン・アニメ『とんがり帽子のメモル』の第二話(脚本は雪室俊一)。
何でそんな昔のアニメの話をしたのかって?
今日、封切られたあるアメリカ映画を観た人なら、わかるでしょう。









20年も前の幼児向け30分アニメの1エピソードで充分な話を製作費60億円もかけて二時間近いハリウッド映画にして、入場料1800円も取るなよ!