首輪爆弾銀行強盗事件の容疑者を起訴

TomoMachi2007-07-16

アメリカに帰りました。
イベントなどでプレゼントをいろいろいただきまして、ありがとうございました!
わらじも履いてますし、お酒も飲んで、入浴剤も使わせていただきました。

本日のTBSラジオ「コラムの花道」では、先週、容疑者が起訴された「首輪爆弾銀行強盗事件」についてお話しました。
http://tbs954.cocolog-nifty.com/st/cat5524562/index.html


 2003年8月、ペンシルヴェニア州エリー市の銀行が強盗に襲われた。
 通報を受けた警察が銀行の駐車場で犯人を取り押さえたが、
 犯人は手錠をかけられたまま、自分の首につけた輪を指差して言った。
「この首輪は時限爆弾だ」
 彼はブライアン・ウェルズ(46歳)。
 ピザの配達を30年も続けている独身の大人しい男だが、
 その日、ピザの届け先で何者かに銃で脅されて爆弾付きの首輪を嵌められ、
「爆弾を外して欲しければ銀行で強盗して来い」と命じられたという。
 首輪は囮のコードだらけで、ヘタに外そうとすれば爆発してしまう。
 警察はなすすべなく、地べたに座り込んだウェルズをパトカーで囲んで爆発物処理班を待った。
「ピザ屋の店長に連絡させてくれ」
 それがウェルズの最後の言葉だった。
 首輪が爆発し、彼の胸に穴を開けた。
 処理班が到着する3分前だった。
 爆死の瞬間はテレビで生中継された。


 爆死のビデオは今もYouTubeで観られますね。
 血が見えないので作り物のように見えるけど、本物です(青い車はウェルズのピザ配達用車)。