IMDbユーザーの2005年度ベストとワースト映画投票はくだらない

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


おかげさまで「ブレードランナーの未来世紀」は発売から一週間で早くも増刷が決まりました。ありがとうございます。


はてな」はコメント管理に問題があるので、他のブログに出ようといろいろ検討しているのですが、キーワードというシステムははてなの長所で、いろいろ便利なので難しいところです。
ただ、今後はポッドキャスティングで音声ブログにしようかとも思っているので、まだ引越しは引き続き検討中です。


世界最大の映画サイトであるIMDb(インターネット・ムービー・データベース)で、
一般投票で2005年のベスト映画とワースト映画を選ぼうとしているのだが、
これが実にくだらない。
1月3日現在ベスト映画は
ハリー・ポッターと炎のゴブレット
ブロークバック・マウンテン
キングコング
④シンシティ
⑤セレニティ
バットマン・ビギンズ
といった順番で、「ブロークバック〜」を除くと、ほとんど映画秘宝編集長の田野辺君並みのラインナップだよ。
要するに子供。
ワーストが「宇宙戦争」になってるのも、アメリカにもウェルズの原作を知らない世代が増えてる事実がうかがえる。


どうしようもないな、と思うのは、「ハリポタ」が「ベスト・インデペンデント映画」にも(ハリポタはメジャーのワーナー映画)、「ベスト長編アニメーション」にも、「ベスト外国語映画(非英語)」にも(!)入ってるんだもん。お前ら字読めないのか!