Shut Up and Model!

NATPEの会場には世界中のテレビ関係者が集まり、コンテンツの売買をするわけだ。
『フレンズ』とか『ＥＲ』などのミリオンダラーの番組を売るワーナーなんかは巨大なブースを構えているが、
テーブルにチラシとビデオセットだけのインデペンデントの業者も多い。
まだパイロットすら作ってなくて、番組のアイデアだけ売ってるブースもある。

写真は「Shut Up and Model!」という番組の説明を受けているところ。
このタイトルのModelは動詞で、「黙ってポーズとってろ！」という意味。
モデル志望の女の子たちを競わせるリアリティＴＶ。

夜はヴァーホーヴェンの最低映画『ショーガール』でヒロインのナオミが働いていた「チーターズ」でまず景気づけ。
ステージなどはたしかにあの映画で見たのと同じなのだが、なぜかボロボロにさびれていて、天井見るといくつもパネルがはがれてブラさがっている。
当然、客の数よりも女の子の数のほうが何倍も多くて、
オイラがいくと、ピラニアのいる沼に牛を投げ込んだ状態。
次々と女の子が入れ替わり立ち代り膝の上に乗ってきて乳もませるわ股間をまさぐるわ耳を噛みながらホテルはどこ？後でお部屋に行っていい？としつこくて大変なので早々に退散。

だって、オレはヴェガスでしかできないことをやりに来たんだから！

ホテルに帰ってクラップスのセカンドマッチ！

今回はお腹の大きな妊婦さんがルールも何も知らないままダイスを振り続けてロングラン！
妊婦には神様がついてるってジンクスは本当だったのだ。
一時は×××ドル近くに増えたけど、最終的には×××ドルで換金して寝た。
明日はもっと大きく賭けて最後の勝負。