芸能界の共和党員
今度はブッシュ支持者、というよりは「共和党員」。
ブルース・ウィリス 友人のサミュエル・L・ジャクソンやジュリア・ロバーツらは民主党だが、軍人の息子のウィリスはバリバリの共和党。今回の共和党大会にも招待されていた。自分の公式サイトのBBSでもファン相手にせっせと共和党指示の書き込みを続けている。
他に俳優では故ジョン・ウェインを筆頭に、チャールトン・へストン、シュワルツネッガー、メル・ギブソン、トム・セレック、チャック・ノリス、ザ・ロック、と肉体派ばかり(ジョン・ウェインを除いて全員、上半身裸での仕事が多い)。
女優ではボー・デレク、ヘザー・ロックレア、シャナン・ドハティ、サラ・ミッシェル・ゲラー、ジェシカ・シンプソン、そしてブリットニー・スピアーズなど。こっちはなぜかセクシー系ばかりなのが面白い。
で、意外なのは
ヴィンセント・ギャロ ギャロはガキの頃から熱心な共和党員で、レーガン大統領の選挙にも子供の癖に参加している。
「老人やホモや身体障害者ばかり優遇する民主党は大嫌いだ」と、ギャロらしいヒガミ根性丸出しで、パット・ブキャナンやギングリッチを尊敬する。
ブッシュのバカ娘バーバラに誘われて二人でファッションショーに行ったこともある。
その他、どう見ても似合わない共和党員たちは
ラモーンズのジョニー、モーターヘッドのレミー、そしてアリス・クーパー。あと、サミー・ヘイガーはその昔、「VOA」という反共愛国ロックも歌っていた。
しかし元祖共和党ロッカーといえば、なんと言ってもテッド・ニュージェント(アリス・クーパーと同じデトロイト出身)。
いつも上半身裸でセックスの歌を歌いまくるテッドは狩猟、特に弓を使った狩りが大好きで
自分自身も銃砲店を経営している。
そして全米ライフル協会の大物になり、そこから今は共和党内で力を振るっている。
ロックも俳優も共和党員はとにかく体育会系なのだ。