クリスティーナ・リッチの人狼映画

TomoMachi2004-06-14

ハル・ベリーの『キャット・ウーマン』のポスターがそこらじゅうに貼ってあるんだけど、安手のSM嬢にしか見えない衣装で、強烈にダサい。
これはコケるなあ。


本当は『キャットウーマン』はクリスティーナ・リッチがやるべきだった。
なんたってリッチは「いちばん好きな映画のキャラクターは『バットマン・リターンズ』のキャットウーマン」と公言していて、コスプレもしたことがある。
自分でいるのが嫌で猫になりたい女の子なんて、ハル・ベリーじゃないだろ、どう考えても。


『モンスター』ではブスメイクのシャーリーズ・セロンばかり脚光を浴びたけど、
あの映画はリッチ演じるレズの高校生なしには成立しなかった。
だって究極の「ネコ」だから。


リッチは現在、ウェス・クレーヴンひさびさの監督作『Cursed』(呪われて)の撮影中。
『スクリーム』の脚本ケヴィン・ウィリアムソンとのひさびさのコンビ。
内容は人狼もの。
人猫ものだったらよかったのに。