TomoMachi2004-02-22

ロスト・イン・トランスレーション』は思ったより悪くなかった。
日本の描写はやっぱり差別的だけど、
ソフィア・コッポラが夫スパイク・ジョーンズと結婚してみたら、ほったらかしにされたという体験をそのまんま描いているのでリアリティがある。
スカーレット・ジョハンソンは、自分の年齢より上の若妻役をしっとり演じている。顔もコッポラに似てるし。
スカーレット・ジョハンソンには『スパイダーパニック』でインタビューしたのだが、最悪だった。
ヘソ出しTシャツで、ガムをくちゃくちゃ噛みながら登場するや、記者たちが座るテーブルに土足をドカンと乗せて「つまんない質問しないでよ。かったるいから」と吐き捨てたのだ。
鼻につけたピアスを指で弾いているので、女性記者が「ピアスの穴とか画面に映るんじゃない?」と尋ねると
「余計なお世話だよ、お母さん」と毒づいた。
名門NYUの面接を受けたが落とされたという話になり「あたしのいったい何が気に食わないのさ」と怒っていたが、入ってきた共演者のデヴィッド・アークエットに「その態度だよ! 態度!」と言われていた。
ところで、コッポラを連れてスパイク・ジョーンズは何しに日本に行っていたのだろうか?
時期からすると『jackass』の頃か? 妻をホテルに残して自分はあんなバカやって遊んでたのか?