江戸木×柳下×クマちゃんの日本映画総括リンチ

映画秘宝の巻末で、江戸木純柳下毅一郎、それに××さんがバカな日本映画をボロカスに叩いてる座談会「日本映画縛り首」が単行本になりました!

バッド・ムービー・アミーゴスの日本映画最終戦争!<邦画バブル死闘編>2007-2008年版 (映画秘宝COLLECTION 38)

バッド・ムービー・アミーゴスの日本映画最終戦争!<邦画バブル死闘編>2007-2008年版 (映画秘宝COLLECTION 38)

オイラ、最近の日本映画は全然観ないから知らなかったけど、これを読むとどうにも凄まじいことになってるらしい。
なにしろ、『俺は、君のためにこそ死にに行く』の主人公たちは結局死なないとか、『椿三十郎』のクライマックスの決闘シーンはなぜか突然ビデオ録りの映像になるとか、『母べえ』では62歳の吉永小百合が30代を演じるとか、『L Change The World』にはナンちゃんがFBI捜査官役で出てくるとか、信じられないようなことがいっぱい書いてあるガクブル。


問題はひとつ。
表紙がゴチャゴチャしすぎで何の本かわからない。
なにしろ書名が
バッド・ムービー・アミーゴスの日本映画最終戦争2007−2008年版邦画バブル死闘編

これじゃ、長すぎて、なんだかわからんよ。

書名は、一目で中味がわからないと。

たとえばサブタイトル
日本映画総括リンチ
で、メインタイトルが
ナンちゃんはFBIには見えない

にしたらどう?


でも、中味は面白いです。