M・ナイト・シャマランの新作『ハプニング』は……

TomoMachi2008-06-14

シックス・センス』で一世を風靡したM・ナイト・シャマラン監督は『ザ・ヴィレッジ』のつまらないオチで顰蹙を買い、『レディ・イン・ザ・ウォーター』の内容をめぐってディズニーとケンカ別れして、ワーナーで作ったが批評も興行成績も最低で大失敗。
シャマランはこのまま消えてしまうのかと思われたが、新作『ハプニング』が本日、アメリカで公開された。


ある日突然、NYのセントラル・パークで人々が自殺を始める。
その集団自殺は、フィラデルフィアやボストンにも広がる。
テロリストによるガスが原因か?
高校の理科教師マーク・ウォルバーグは妻と同僚(ジョン・レグイザモ)と彼の娘の四人で、田舎に避難する。
しかし、自殺病は都市から田舎へと広がっていく……。


この映画、何かおかしかった。
アメリカで配給の20世紀FOXは、この映画をほとんど宣伝しなかったのだ。
TVCMは一度も観なかったし、新聞広告も小さい。ビルボードの看板はどこにもない。
どういうこと?


映画を観たら理由がわかった。
詳しくは木曜日(6月19日)のポッドキャスト町山智浩アメリカ映画特電」で話します。


↓予告編