ヴィゴ・モーテンセンの全裸刺青ファイト!
隔週木曜日更新のポッドキャスト「町山智浩のアメリカ映画特電」、
http://www.eigahiho.com/podcast.html
今週は『イースタン・プロミセズ』についてお話します。
デヴィッド・クローネンバーグ監督とヴィゴ・モーテンセンのコンビによる『ヒストリー・オブ・バイオレンス』に続くヤクザ映画第二弾です。
ロンドンのロシア人街で倒れた少女が救急病院に運ばれる。
少女はまだ14歳だが妊娠していて、腕にはヘロインの注射の痕があり、何者からか逃げていた。
助産婦アンナ(ナオミ・ワッツ)は帝王切開で赤ん坊を救うが少女は死亡した。
少女は身元を証明するものを何も持たず、ただロシア語で書かれた日記だけを抱えていた。
その日記と赤ん坊を求めて、ロンドンに暗躍するロシアン・マフィアがアンを狙う!
モーテンセンはロシアン・マフィアの戦闘員として、オールバックに黒コートにサングラス、全身に刺青というバリバリのヤクザ・スタイルで登場。セリフの半分がロシア語だ。
今回、すでにあちこちでニュースになってるのは、サウナで全裸になったヴィゴ兄貴がナイフを持った刺客たちと素手とフルチンで闘う大格闘シーン。でも、風呂場の全裸の立ち回りって勝新の映画でよくやってたよな!
予告編