「私のトラウマ映画特集」とエリザベス・テーラーのサブリミナル

TomoMachi2007-06-22

隔週木曜日更新ポッドキャスト町山智浩アメリカ映画特電』  http://www.eigahiho.com/podcast.html
今回は、リスナーのみなさんから寄せられたメール特集で、
「私の、俺の心に傷を残したトラウマ映画」をお送りします。


……でも、例によって話は『蛇皮の服を着た男』から、どんどん横道にそれていって、同じマーロン・ブランド主演のどうかしてる映画、テネシー・ウィリアムズ原作のケッタイな映画に広がって収拾つかない展開になっちまった。
まあ、いつものことだけど。


その話の展開で触れているテネシー・ウィリアムズ原作『去年の夏、突然に』のスチルが右上の写真。水着姿はヒロインのエリザベス・テーラー
このスチルは最初、ポスターに使用されたが、

明らかにフェラチオを連想させるサブリミナルなので
後から男性の体を削除したバージョンが作られた。


ちなみにスコーピオンズのアルバム「雷獣(アニマル・マグネティズム)」のジャケは
『去年の夏、突然に』のパロディになっていた。


もちろん前にトラウマ映画として紹介した『マドモアゼル』のポスターも同じ効果を狙っている。